家づくりコラム
【睡眠の質】高断熱・高気密な家だとよく眠れるって本当?
こんにちは!埼玉県鴻巣市にある高断熱・高気密な注文住宅工務店「佐藤ホーム」のブログ編集部です。
季節の変わり目は、急な温度変化が起きやすい時期ですね。暑くて寝苦しかったり、寒くて夜中に目覚めてしまったり…。湿度の変化などで、昼間に眠くて夜寝付きが悪い、という方も多いのではないでしょうか。
疲労の回復には、良質な睡眠が必要です。そこで今回は、ぐっすり眠れる快適な睡眠環境と、高断熱・高気密な住宅が睡眠の質を高める理由についてご紹介します。
働き盛りの4割が睡眠不足を感じている?
仕事を終え、1日の終わりにベッドでくつろぐ時間は至福のひととき。睡眠は疲れた心と体を癒す大切な時間です。
ところが厚生労働省の平成30年調査によると、「睡眠で休養が十分に取れていない」と答えた人は20歳以上のうち21.7%。過去10年間で増加傾向にあります。
また、平均睡眠時間が6時間未満の人は、男性30〜50代・女性40〜60代で4割を超えています。働き盛り世代の多くが「眠れていない」と感じているのです。
睡眠不足が日々の暮らしに与える影響とは?
睡眠は、心と体の疲労を回復させる役割を持っています。不足すると健康や生活の質に悪影響を及ぼします。
近年では、睡眠不足が生活習慣病やうつ病のリスクを高めることもわかってきました。日中の眠気や集中力の低下、仕事上のミスにもつながることがあります。
・日中の眠気や疲労が取れにくい
・物忘れが増えた
・自律神経やホルモンバランスの乱れ
・風邪をひきやすい
これらに心当たりがある方は、睡眠の質が低下している可能性があります。
高断熱・高気密の家ならより良い睡眠環境が手に入る?
快眠には寝室の「光・温度・湿度・音」の4つの条件が深く関係しています。
運動習慣や生活リズムも大切ですが、まずは環境を整えることが手軽で効果的です。4つのポイントを順に見ていきましょう。
光
暗くなると眠りのホルモン「メラトニン」が分泌され、体が自然に眠る準備を始めます。寝る前は照明を落とし、暗めの空間にするのが理想です。
室温
快眠のための理想的な室温は、夏25〜26℃、冬22〜23℃。季節に合わせてエアコンなどで調整しましょう。
湿度
心地よく眠れる湿度はおおよそ50〜60%。乾燥や過湿を避けることで、呼吸もしやすくなります。
静音
隙間の多い家は外の音が入りやすく、睡眠を妨げる原因になります。車や電車の音が気になる地域では、防音性も大切です。
これら4つの要素を整えることで、快眠環境が自然と整っていきます。
特に気をつけたいのは寝室の「温度」
睡眠の質に最も大きく影響するのが「温度」です。睡眠中は体温調節機能が低下するため、温度変化が激しいと眠りが浅くなります。
タイマー設定で冷暖房を切ると、明け方の温度低下で目が覚めてしまうことも。できるだけ温度変化の少ない環境をつくることが快眠のカギです。
快適な「温度」「湿度」「音」環境を保つには、高断熱・高気密の家が最適です。
高断熱・高気密住宅は外気の影響を受けにくく、室内の熱を逃さないため、温度・湿度が一定に保たれます。また、防音性にも優れており、静かな環境が整います。
光や音、温度・湿度といった刺激を適切にコントロールすることで、質の高い睡眠が得られます。
高断熱・高気密な住宅を建てるなら、埼玉県鴻巣市の工務店「佐藤ホーム」へ!
佐藤ホームでは、全棟で気密測定を実施し、断熱性・気密性を高めた家づくりに取り組んでいます。数多くの施工例があり、安心してお任せいただけます。
埼玉で高断熱・高気密な家を建てるなら、鴻巣市の注文住宅工務店「佐藤ホーム」にぜひご相談ください。


