スタッフ日誌
スイス漆喰の家見学
2012/11/30
先日、「スイス漆喰の家巡りバスツアー」に参加させていただきました。
今回は、SUDO建設さんが施工した千葉の物件を見学。
ホームスパイスのmomiさんや栗山工務店のmathikoさん、
日本各地、遠方からも多くの方が参加されておりました。
1件目は、外観がとってもシンプルですてきな家。
コの字型にスキップフロアになっていて
玄関がどの部屋のフロアよりも低いため、
冬は、室内の温かい空気は外に漏れにくそうです。
照明も天井埋め込みになっており、漆喰で建築化されていました。
サッシの枠がちょうど隠れるほどの低い天井にも関わらず
サッシではなく、大きなガラスが取付られているような
解放感のある家でした。
こちらは2件目。
玄関ポーチが
枕木と大谷石!!
かっこいい!!
照明も作り込まれていました。
そして一番感銘を受けたのはトイレ以外の部屋に扉がないこと。
近年の高気密高断熱の家が標準になりつつある建築ですが
最少の暖房器具で家全体が温まるのに
なぜ、個々の部屋を暖めなければいけないのか?
SUDOさんの造る家にはほとんど建具がありません。
造作家具等で仕切られています。
3件目は完成したばかりの家。
リビングの中央にストーブが設置されており、
こちらも扉は最小限箇所のみ。
SUDOさんは北海道で家を造られていたそうで
家全体を暖める造りは北国ではごく普通とか。
目から鱗です。
関東の冬だって寒いのだから、
トイレや廊下まで温かいほうがいいと思いませんか?