スタッフ日誌

『長持ち』する家って vol.3

では、シロアリやくされの予防処置の効果が永遠でないとしたら、

いったいどうしたら安心できる木の家になるのでしょうか?

。。。「くさらない木」で家を建てられたら。。。

そうです!!

万が一、雨漏りや漏水で濡れてしまっても、シロアリが家の中に侵入してしまっても、構造材がくさらずにシロアリに食べられなければいいのです。

それも5年という短い期間でなく・・・。

だから、低燃費住宅では「緑の柱」を使います。

「緑の柱」は、国産無垢材に防蟻・防腐剤を工場のタンクで圧力をかけて注入します。

薬剤は木材の中に固定され、長期にわたって高い耐久性を発揮し、1階部分の構造材を「緑の柱」にすることで、シロアリからも腐朽菌からもしっかり守ります。

そして、「緑の柱」に使用している薬剤は有害なものを含まず、安全性の面でも安心していただけます。

「緑の柱」は、長持ちする家にとって理想の木材といえますね。

そして、家を長持ちさせる要因としては他に、『結露対策』があります。

次回は健康にも関わってくる『結露対策』についてお話します。